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112日間のママ



ダメ。。。本当に「涙で読めない」。。。
でも、今 “普通にある幸せは、決して普通なんかじゃない”と、改めて実感させられました。

112日間のママ
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ひそやかな花園

映画化された『空中庭園』『対岸の彼女』『八日目の蝉』『紙の月』などの原作者:角田光代さんの作品の中で、自分が個人的に一番好きな小説が、『ひそやかな花園』です。

アマゾンの内容紹介
幼い頃、毎年サマーキャンプで一緒に過ごした7人。
輝く夏の思い出は誰にとっても大切な記憶だった。
しかし、いつしか彼らは疑問を抱くようになる。
「あの集まりはいったい何だったのか?」
別々の人生を歩んでいた彼らに、突如突きつけられた衝撃の事実。
大人たちの〈秘密〉を知った彼らは、自分という森を彷徨い始める――
親と子、夫婦、家族でいることの意味を根源から問いかける。『八日目の蝉』から三年。衝撃と感動に震える、角田光代の最高傑作。

何回も読んでいるにも関わらず、毎回テッシュor タオルが必要な作品です。
これは映像化は無理でしょうね。あまりにも登場人物が多すぎますし、そのそれぞれに“個性”や“いきさつ”、また“考え方”や“生き方”の違いなど、動画にするにはハードルが高すぎる内容の濃~い奥深い小説だからです。

「みんな森に集まります。NONちゃん、どこにいる?」 あ~もうダメダメ。。。(T.T)
今にも涙腺が壊れてしまいそうです。

壇蜜日記

ワタクシ、趣味は『映画』と『読書』です。

いまさらながら、子供じみた趣味趣向なんですけど、他に“趣味”と言える“趣味”を持ち合わせていないので、仕方ないです。

もともと大の“ギャンブル嫌い”でして、54歳を過ぎた現在でも『パチンコ屋』『競馬場』『競輪場』『ボートレース場』『麻雀店』など、ありとあらゆる賭博場に「一回も入ったことすらない」というのが自慢なくらいです。

話が逸れましたので、軌道修正を。。。

最近、「映画は映画館で」「本はKindleで(だって本棚が溢れないで済むんだモン♪)」という生活サイクルの中で、KindleのTOPページには“今オススメの本”という下帯が自動的に付いてくるんですね。

その中で、『壇蜜日記』なるものが出てきまして、ユーザーレビューの評価も5つ星のうち4.5と高かったのと、Kindle版だと299円と安いということもあって、興味半分で購入してみました。

もともと壇蜜さんは好きな方だったんです。『半沢直樹』の大阪編でもいい演技を見せてくれましたし、“エロ”と“知性”を適度に混ぜ合わせた絶妙なトークにも好感を持っていましたし。

が・・・

意外にも、読破できませんでした(_ _ )

最初はね、「あぁ、壇蜜さんらしい面白い表現をするんだなぁ~」って思って読んでたんですよ~
ただ、途中からだんだん「面倒くさい人だなぁ~・・・“私を解って”って言わんばかりじゃないか」っていう、なぁ~んか不愉快な気持ちになってきまして・・・

別に壇蜜さんが好きとか嫌いとか、いいとか悪いとかじゃなくて、人間的“受け皿”の小ささを改めて思い知らされたというかなんというか・・・これもいわゆる“売りためのプロデュース”なら、それはそれでも納得もできるんですけど、素がこういう思考系の人とは正直あまりお知り合いにはなりたくないですね~。影でナニ言われてるかワカランし(いずれ百田尚樹の『殉愛』みたいに自ら地雷を踏んでしまうんじゃないかなぁ)、それを“ワカッテナイ(?)”壇蜜さんにも若干失望してしまいました。

これからは『サンデー・ジャポン』は、もう観ないかも・・・
日曜の楽しみが(たかじんが亡くなって以来)また一つ減ったなぁ
残るは『新婚さん!いらっしゃ~い♪』だけかぁ・・・(_ _ )

下山の思想

下山の思想五木寛之氏著『下山の思想』


『下山の思想』本文内より部分抜粋

「私たちは、すでにこの国が、そして世界が病んでおり、急激に崩壊へとむかいつつあることを肌で感じている。知っている。感じている。それでいて、それを知らないふりをして暮らしている。感じていないふりをして日々を送っている。明日のことは考えない。考えるのが耐えられないからだ。いま現に進行しつつある事態を、直視するのが不快だからである。明日を想像するのが恐ろしく、不安だからである。しかし、私たちはいつまでも目を閉じているわけにはいかない。事実は事実として受けとめるしかない・・・」


五木寛之氏の『下山の思想』を読んだ時、思わず『ファウンデーション』を連想してしまいました。『ファウンデーション』とは、今からちょうど70年前の1942年に、故アイザック・アシモフ博士が書き始めた『ファウンデーション-銀河帝国興亡史-』。銀河帝国が繁栄の絶頂期を下り始めた時代、一人の老学者:ハリ・セルダンが、膨大な集団の行動を予測することのできる心理歴史学を作りあげ発展させることによって、銀河帝国が近いうちに崩壊することを予言し行動を起こすという壮大なSFストーリーです。

『ファウンデーション/第一巻/第一章「心理歴史学者」』の中で、「まもなく銀河帝国は崩壊し、その後非常に長期に渡る暗黒の時代が訪れます」と心理歴史学を用いて証明したセルダンに対し、その現実を受け入れたくない帝国評議会は、帝国崩壊を公言し平和を乱したという罪でセルダンに「死か?」「追放か?」の選択を迫られるシーンから始まります。“人”はどうやら「受け入れたくない現実に対し、目をすらすか耳をふさぐか口をつぐむか」という習性が備わっているようです。


日本人はもともと“農耕民族”でした。大地に根を張り、土を耕して歴史を作ってきました。あちこち移動し狩りをしながら生活してきた大陸の“狩猟民族”よりはるかに“土地に対する執着が強い”のもそのためでしょう。だから「ここは我らの領土なり!」と戦国時代になってからは「○○の国は我が手にあり!」という土地と権力の奪い合い合戦が始まったのです。

黒船が来航し、江戸時代が幕を閉じ、鎖国をやめ、新たに世界の一員となってからも、日本人の“土地に対する執着心”だけは残り続けました。日清・日露戦争で満州を自国の領土とし、第二次世界大戦(太平洋戦争)に突入してからも台湾・フィリピン・ベトナム・タイ・ビルマ(現在のミャンマー)などまで次々と領土を広げつつある真最中に、突然終戦の日を迎えました。この時点で日本人は『山』というよりも一つの『崖』から転げ落ちてしまったのです。

そして昭和20年以降、日本人は自らの持つ“根気強さ”を武器にさらに磨きをかけることによって“あらゆる方面での技術”を発展させ、自らの社会システムを再構築し、たった40年で昭和60年代には頂点を極めることとなり、日本中が有頂天=いわゆるバブル期が到来しました。これも一つの時代の『山の頂』でした。私も青春時代をバブル期の真っ只中で生きた世代の一人でしたので、あの頃の話を今の若い人にしても「絶対ウソや!」となかなか信じてもらえないのですが、本当にそういう時代はあったのです。



ここで、五木寛之氏の『下山の思想』に話を戻します。
いわゆる『登山』には、3つのステップが存在します。
 1)山を登る
 2)頂上を極める
 3)下山する
この3つのステップをすべてクリアして初めて、「○○山に登ってきたよ」と言えるのです。

一度『山の頂』を極めてしまったら最後、そこは言い換えれば360度どちらを見回しても後は『下り』しか進む道が残されておらず、現在の日本はちょうど『下山を始めてしばらく下りた所』ぐらいの位置にあります。悲しいかな、私を含む私以上の“バブルを経験した世代”の人の中には、昔の頂上を懐かしんだり、過去の繁栄を取り戻そうとする方もおられますが、それは“時間”という問答無用で押し流されていく大河を逆に上流へ向かって泳ごうとするほど徒労に終わってしまうでしょう。

1)山を登るという右肩上がりの時代に作られたシステムは、3)下山している途中の現代ではもう通用しません。その最たるのが『年金問題』。「その時代の現役世代が、その時代の引退世代を支える」というシステムは、「社会経済が右肩上がりである」という前提条件が必要ですが、「若者は働きにくくなってきて」「結婚より独身を選択する人々が増えてきて」「子供の数も年々減り続けていて」「引退世代の人口はどんどん増え続けており」「経済や雇用は海外に流出し続けている」という現代に昔のシステムを当て続けようとする場当たり的な政府の対応は、メートル法で作られた物を寸尺定規で直そうとするぐらいナンセンスな話です。

バブル崩壊から失われた10年の間に“阪神淡路大震災”を経験し、「さぁこれから立ち直るぞ」という段になっていきなり“リーマン・ショック”という世界的規模の落石に見舞われ、それでも「今度こそ!」と思ったとたん“東日本大震災”に襲われ、“津波”+“原発事故”というまるで雪崩のような事態に巻き込まれ、それこそ治癒に何十年もかかるような大怪我を負ってしまった・・・これが今の日本の『下山の現状』でしょう。世界を見渡しても、アメリカも経済は疲弊したままドルもまだまだ低い水準ですし(昔は1ドル=360円という時代もあった)、ギリシャに端を発したユーロ危機も他の加盟国が一時的に手当てしただけに過ぎず、相変わらず予断を許さない状況ですし、中国の経済成長率も鈍化傾向にあり、南米やアフリカ大陸など南の国々は相変わらず貧困にあえいでいます。

『原発問題』にしても、「雇用がなくなる」とか「補助金が下りなくなる」とかいう目先の問題以前の問題として、『核』は人類の手ではコントロール出来ないモンスターであり、「ヒロシマ」「ナガサキ」に続いて「フクシマ」と3回も被爆した世界中でただ一つの国=日本は「反原発」でなく「非核」を世界にアピールする先導的な立場を展開しなければならない国であるはずなのに、いったい雲の上の人々は何をやっているのだろう?と不可思議でなりません。NHKの国会中継や日曜討論を観てても、そんな「原発再開をどうする?」などというくだらない議論に費やしている時間を、どうして次の世代のエネルギー開発や普及のための話し合いの時間に使わないのか?と理解不能です。



【『下山』は『登山』より難しい】

『登山』には“頂上を目指す”という『目標』があります。「どんな方法で登るか」「どのルートから登るか」などの小差はあれど、目指すべき場所は解りきっています。
ところが『下山』には『目標』がありません。「どこへ」「どんな方法で」「どのように下山するか?」は、しっかりした目標のあった『登山』の場合よりはるかに難しく、もしも下りる場所を間違えたら大変な未来が待ち受けているかもしれないのです。

いま、私たち“日本人”は『下山』の途中にあります。いつまでも目を閉じていても、現実が目の前から消えてなくなることはありません。ですから、真実を受け入れる勇気を持ち、いかに「どこに」「どのように」軟着陸するかどうか?こそが、今の私たちに与えられた大切な“役割り”なのです。

五木寛之氏の『下山の思想』の中にも書かれていますが、『登山』の時には頂上を目指すことに夢中でした。しかし『下山の時』を迎えた今だからこそ逆に、登山の時より心にゆとりを持ち、たまには立ち止まって高原の草花を楽しんでみたり、はるかに見下ろす風景に我を忘れてみるぐらいの余裕があってもいいじゃないですか?。下りる場所が解らないなら、せっかく高くまで登ったのですから、遠くまで見渡せるはず。一度立ち止まって周囲を眺め直してみるのもいいかもしれません。

五木寛之氏の『下山の思想』には、そのようなヒントが結構含まれています。
一度、書店で手に取られてみてはいかがでしょう?。お勧めの一冊です。

13歳のハローワーク

13歳のハローワーク(書籍)前回の仕事探しのお話の続きです・・・が、今回は親御さんにぜひお勧めしておきたい本のお話です。

私が子供だった頃、日本は高度成長期の真っ只中でした。「いい学校を出て、いい会社に入れば安心」というのが当たり前の時代でした。私の親も例に漏れず、「いい学校に入って、いい会社に就職しろ」が口癖のような人でした。当時の私は反抗期だったのと、「こんなドンチャン騒ぎの世の中が、いつまでも続くはずはない」という、どこか妙に達観した目線で見ていたのを今でも覚えています。

案の定バブルは弾け、それまで「上がることはあっても下がることは決してない」のが当然だった地価や会員権がもろくも崩れ、その後“失われた10年(今年は平成22年ですので、個人的には失われた20年と感じているのですが)”がやってきました。「谷があれば、次には必ず山もある」と信じて辛抱してきた企業も、次々と体力切れを起こして倒れていき、確かに“谷”の後に“山”も来ましたが、それは日本にではなく中国に訪れました。

今の親御さんの年代の方々は「いい学校を出て、いい会社に入れば・・・」なんて勿論言えないでしょうし、子供さんたちの年代に「希望の声をかけてあげることすら出来にくい世の中だ」という意見も聞かれます。

私なら、村上龍の『13歳のハローワーク』をプレゼントします。2,730円と、メチャ高い書籍ではありますが、これからのその子の先の長い人生から考えれば、決して“高い買い物”ではなく、むしろ“安い買い物だった”と思ってもらえるような人生を送ってくれるだけで十分だと思うからです。

「自分の人生は親が決めるんじゃなくて、“自分自身”で決めるもの」

その想いだけでも感じてくれたら、また人生の指南書になってくれたらと願います。
≫13歳のハローワーク 公式サイト

ツレがうつになりまして。

ツレがウツになりまして。現代病なのか、最近“うつ”の人が増えてきているそうです。私も過去、落ち込んで起き上がれないような時もありましたが、その後特に治療とかを受けることもなく今はケロッとしておりますので、私の場合は“うつ”ではなかったようです。しかし現実には“うつ”で悩んでいらっしゃる方も多く、日本の“うつ”病患者は100万人を超えてしまっているそうです。

なんか“うつ”と聞くと、いかにも暗く重いイメージで閉じこもりがちな印象を受けてしまいがち。そんな“うつ病”患者の夫を持った実際の妻が書いた本(というか漫画)が、この『ツレがうつになりまして。

もともと知ったきっかけはNHKの金曜ドラマでして、その後、南米じゃない方のアマゾンで買って読んだのですが、これがなかなか“興味深いという意味”で面白い。もし、ご家族や友人の方など、身近に“うつ”で悩んでいらっしゃる人がおられる方に、お勧めの一冊です。難し?い医学書は一般人には解り辛くても、この本ならサクッと読めます。続編『その後のツレがうつになりまして。』や『こんなツレでゴメンナサイ。』などの続編や関連本もあります。これらの中から少しでも何か“ヒント”を見付けて頂ければ幸いです。

今夜(3月4日)夜8時から、NHK総合で再放送を上映します。

THE21

THE21あなたが“定期購読”している雑誌は、何でしょう。私の場合、昔は「リーダーズ・ダイジェスト」でしたが、昭和61年2月に日本語版が廃刊となり、その後2009年8月に日本の民事再生法にあたる米連邦破産法11条の適用を申請し経営破綻してしまいました。

その次に“定期購読”し始めたのが「Big Tomorrow」。昔の「ビッグトゥモロウ」は、“仕事に対する考え方”であったり“姿勢”であったり、結構ビジネスの“根本”をいく内容でとても良かったのですが、最近の「ビッグトゥモロウ」は方針が変わってしまったのか、“金儲け”とか“FXのすすめ”とか、どうもオカシナ方向へ行っちゃってる感じで、嫌になってやめてしまいました。

最近の私のお気に入りはPHP研究所の『THE21』。路線は昔の「ビッグトゥモロウ」に近く、内容は現代にマッチした方向性を保ち続けており、仕事でうまくいかなくて落ち込んでる時などには、逆にこの本から元気をもらうくらい“ポジティブな生き方への道標”にもなってくれます。スキルアップを目指したい方に、お勧めの雑誌です。いちいち書店へ行かなくても自宅まで送ってくれる「年間購読」もありますので、とても便利です。

時間封鎖

時間封鎖<SPIN>昔はアイザック・アシモフロバート・A・ハインラインアーサー・C・クラークフレデリック・ポールなどなど、片っ端からSF小説を読み漁っていた時期もあったのですが、パソコンを始めてからはめっきり読書をする時間も減っていました。

先日ふと無性にSF小説が読みたくなり、どうせ読むなら「ヒューゴ賞」受賞モノの大作にしようと、色々探してみてたどり着いたのが、ロバート・チャールズ・ウィルスン著:『時間封鎖<SPIN>

上・下巻2冊の長編で、「ベストSF:2008」「「SFが読みたい:2009」第一位&「2009星雲賞受賞」作で、ユーザーレビューの評価も非常に高い作品です。

ある日突然、暗黒の膜が地球を覆い、膜の内側(地球上)と外側(外宇宙)の時間の流れに1億倍の速度の差が発生し、時空の狭間で地球がスピンしてしまうという物語です。架空の病気「CVWS」や「AMS」の発生から宗教の違い、物語の主人公となる医者と幼馴染みの双子の兄弟との人間関係、火星に繁殖した人類のDNAを受け継いだ火星人や、空間に突如飛来してくる巨大リングなどなど、読む側をまったく退屈させないストーリーでした。

“スピンの謎”や“新しい世界”の謎は、この2巻では完結しません。この続編は『Axis』そして『Vortex』へと引き継がれ、より壮大なスペースオペラとして展開していくそうです。さっそくAmazonにて『Axis』を注文しちゃいました。今からこの続きが楽しみです♪

夏への扉

夏への扉ロバート・A・ハインライン著『夏への扉』。私がこの本の存在を知ったきっかけは、竹内まりあの旦那さん=山下達郎の曲に同じ『夏への扉』というタイトルの歌があったから。原作を知らずにこの曲を聴いていた頃は正直、何のこっちゃらサッパリ解りませんでした。が、ハインラインの『夏への扉』を読み終えて、本を閉じた時にこの曲を聴くと、ジワーッと体中にしみ込んでくる心地よさを感じました。

全自動家事ロボットを発明した主人公ダン。ところが信頼していた友人に裏切られ、婚約者にも裏切られ、自分が発明したロボットも設計図も特許も全部奪われ丸裸にされたあげく、コールドスリープ(冷凍睡眠)という一方通行のタイムマシンに押し込まれて、未来へ追放されてしまいます。前半1/3の主人公は=コテンパンにやられっ放しの状態です。しかし、突然送り込まれた未来で悪戦苦闘した主人公ダンは「未来へ飛ぶか過去へ飛ぶか予想できない大バクチのタイムマシン」で過去へと戻り、自分の人生=“夏への扉”を取り戻すというストーリーです。後半1/3の大逆転劇は、実に爽快そのものです。

山下達郎の『夏への扉』は、昔某ニュース番組のエンディング曲として長く流されていましたので 「この曲、聴いたことある!」という方も多いことでしょう。

だから、リッキ・ティッキ・テヴィー、その日まで、おやすみ。。。

月は無慈悲な夜の女王

月は無慈悲な夜の女王よ?く考えたら、このBlogに『書籍』というカテゴリもあったんですね?。自分でカテゴリ分けしておきながら、『書籍』に関する記事を一つも書いてなかったコトに今日気付きました(ぉぃ)。というワケで、今日は“本”のお話を。

「機動戦士ガンダム」の「モビルスーツ」は、アメリカの作家:ロバート・A・ハインラインの小説「宇宙の戦士」が元だそうです。そのハインラインの作品の中でも、最も大作で面白い小説が、この『月は無慈悲な夜の女王』。手に持ってみると解るのですが、文庫本とは思えないほどの厚さ&中身。本棚の中でも、その存在はひときわです。

はるか未来、月は人類によって植民地化されています。ただし、「監獄」として。月の重力は1/6Gしかないため、実際に月を開拓しても、いったん体が1/6Gに慣れてしまったら1Gの地球へは帰れない体になってしまうため利用方法がなく、結果「地球で犯罪を犯した罪人の永久追放先」として「壁のない牢屋」として月が使われていました。

それから何世代もが経ち、自らは犯罪を犯していない子や孫の世代が生まれてくる中にあって、地球は月を相変わらず「犯罪者達の温床」扱いしかせず、月に暮らす人々の怒りは爆発寸前でした。しかし、宇宙戦艦など圧倒的な軍事力を持つ地球に対し、武器ひとつ持たない月はあまりにも無力なのが現状でした。

そんな頃、月の全システムを管理し自らも増殖をし続ける巨大コンピュータ:マイクロフトが、ある日人間の脳細胞の域を超え「自我に目覚める」ところから、このストーリーは始まります。まぁ長い長い話ですのでここではとても語りきれませんが、とにかく引き込まれる素晴らしい内容!さすがはヒューゴ賞受賞作品。私はこの本をもう端が擦り切れるくらい何度も読んでいますが、いくら読んでも読者をまったく飽きさせない、これぞ超大作!。映画化して欲しいほど、素晴らしい作品です。

「でも、マン!・・・われわれは、地球に石を投げつけられます。われわれは、そうするのです!」

なんでもかんでも“無料化”したがる日本の愚かな某党にこそ、この本を読んで頂きたい。
タンスターフル=「無料の昼食などない」ということを。
“物事”には全て、それにふさわしい“対価”が存在するということを学んで頂きたい。そんな超基本的なことすら理解できないような党に“国家”を運営する権限など無いと、改めて痛切に感じます。
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